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7/1(金)から京都市美術館で開催している、
ダリ展に行ってきました。

※9/15追記
東京展も行ってきました!

 

面白かったところ

写真撮影OK!メイ・ウェストの唇ソファ

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チケット売り場を抜けた入り口の前に
写真撮影OKのこんな部屋があります。

これは、メイ・ウェストというハリウッド女優の唇に
ダリが座りたいと思ったところから制作したもの。

企画展で撮影がOKなことは基本的に無いですが、
こうやって撮影ポイントをあえて作ることで、
SNSでも拡散されるし、
しょっぱなからこんな大胆なものを出されたら、
あまり興味が無い人でも一気に期待が上がってしまう
素晴らしい演出だと思いました。

 

これがダリの作品?!

ダリの絵といえば、写実的な油絵で描かれた、
不思議な空間と少し気持ち悪い物体。

そんな絵ばかりが並んでいるのかとおもいきや、
シュルレアリスム時代に入る前の印象派っぽい作品やキュビズム的な絵、
挿絵用の版画、彫金、コラージュ作品など、
あらゆるジャンルのダリ作品が所狭しと並んでいました。

 

グッズ売り場が大充実!

グッズ売り場の広さは、
今まで行ったどの企画展よりも広かった気がします。

ダリは商業的な人でもあったので、
他の画家と比べてグッズ展開が多いのかもしれません。

今回は時間がなくじっくり見れなかったのですが、
とにかくたくさんのだりグッズが売っていました。
おそらく今回の企画展用のグッズだけではなく、
アメリカやスペインのダリ美術館のグッズも売っていたからかと。

また、大型のガラガラがあり、500円=1ダリとして1回まわすことができます。

そして、ダリのリトグラフも売っていました。
ただこのリトグラフ、私は某画廊で見たことがあるものでした。
そこの画廊から出されているものなのか、今度聞いてみようかと思います。

 

ちょっと残念だったところ

小型の作品が多め?

少し前にカラヴァッジョ展に行ったのですが、
大型作品ばかりでものすごく楽しかったんですよね。
興味がない画家だったのに一気に好きになってしまいました。

それくらいの迫力が今回は少なかった気がします。

また展示の仕方も、ただ壁にかけてあるだけ…
という感じがしてしまいました。

ある意味、生涯を追った典型的な企画展の方式なのかもしれませんが、
この展示の仕方では、
カラヴァッジョ展のように、興味が無い人までをも引き込むことはできないのでは…
と感じてしまいました。

 

ベタな作品は少なめ

筆跡も見えない写実的技法で描かれた、
黄色と青の空と地平線の中にある不気味な物体の、
ダリの代表的時期の絵画が足りませんでした。

20代後半〜30代前半にかけての、だり全盛期ともいえる作品が
生涯を順に追って展示しているためかなり最初の方にまとまってあらわれ、
そのせいか次の部屋からの展示の印象がだいぶ薄れてしまっているように感じました。

 

休日は人が多い!

これはダリが日本でも特に人気のある画家だということであり
とても喜ばしいことなのですが、
とにかく人が多く、1つ1つの作品をじっくりと見ることが難しかった。

京都市美術館自体がそんなに広くないせいかもしれません。
国立新美術館はもう少し広くなるかと思うので、
ゆったり見れることを期待しています。

 

総評

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今回、夕方頃に入ってしまい最後の方が駆け足になってしまったこと、
時間がなく音声ガイドを借りれなかったという
大きなミスがありましたが・・・

正直、10年前のダリ展とくらべてしまうと、
圧倒的に10年前のダリ展の方が見応えがあったように感じました。

ただ、ダリの生涯を順を追って展示する構成については、
ダリヲタにとっては新鮮な驚きはなかったものの、
ダリをあまり知らない方にとってはとても興味深いものだったのかなと思います。

今回一緒に見に行った知人は、
美術館なんて人生初くらいだったそうですが、
予想以上に面白く見れたと言っていました。

ダリが好きすぎる故に、いろいろなことが目についてしまいましたが、
それでもダリの作品が一挙に日本に集まっているということは
涙がでるほど嬉しいことです!

東京に来た際には、有給をとって平日にゆったり見るつもりです!

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ふくみん

サルヴァドール・ダリをこよなく愛し、休日は西洋絵画を求め美術館めぐりをしています。好きな食べものは納豆と餃子とネギ。

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