ダリ展2016@国立新美術館、
内覧会&初日行ってまいりました!
まず一言言わせて頂くと…
最高でした!!!
京都会場で見た際には、
少しだけ「期待を上回らなかった」と思ってしまったのですが、
東京展…やられました。
すごかった。
ダリ展2016 京都展と東京展ではココが違う!
①会場の広さ
ダリの作品云々…というより、
そもそもの美術館の話になってしまいますが。
京都の会場は少しだけ狭いな、という印象がありました。
その分ひとつひとつの作品の間隔も狭く、
目玉である大型の作品も、ちょっとこじんまりとした
印象を受けてしまったような気がしました。
けれど、国立新美術館は広い!
それぞれの絵画の間隔もちょうどよく、
部屋と部屋の間、大型作品の展示方法、小型作品の見せ方も
まるで違うダリ展を見に来たかのようでした。
※ただ、京都市美術館自体はレトロで雰囲気があり歴史を感じるし、
周辺の環境といい京都という土地柄といい、
本当に素晴らしい美術館だったと思います!
②作品点数の多さ
京都展では190点近くだった作品数が、
東京展ではなんと250点近くに増えているとか。
日本の美術館などが所蔵しているダリ作品も
一同に集めたそうです!!
「テトゥアンの大会戦」が東京展のみとは聞いていましたが、
まさかそれ以外にも集まっているとは…
③大型作品の迫力
「小型の作品が多め」などという感想を書いていましたが・・・
東京展、もはや大型作品だけでも見る価値アリ!
まず感動したのが、横浜美術館所蔵の「幻想的風景 暁、英雄的正午、夕べ」。
地元なので横浜美術館で実際に見たことがあったのですが、
なんだろう!この感動!
常設展で見るときと違って、
既にダリワールドに引きこまれている状態で見るので、
もう色んな感情やら心情やらなんやらかんやが、
スゴイことになります。
じーーーーっくり堪能しました。まだ見足りない。
まだまだまだまだ見ていたかったです。
レプリカでいいので実物大が家に欲しい。
更に、福岡市美術館所蔵の「ポルト・リガトの聖母」。
こ・れ・は!
福岡にいつか見に行こうと思っていた作品で、
まさかこの絵がいらっしゃると思わなかったので、
目の前に現れた時の感動はもう・・・!
絵の前にしばらく突っ立って見てました。
なんだろう、正直涙でましたね。
というか今回のダリ展、
3回くらい泣きそうになりましたね…。
メイ・ウエストの唇の部屋は?
メイ・ウエストの唇の部屋、
京都展では入り口にありましたが、今回は出口でした。
というか、グッズ売り場から行けるので、
多分チケット無くても撮れます。
混雑具合は?
初日、平日の10時半頃の様子は、
チケット売り場も、入場口も列はありませんでしたが、
中に入るとやはり混雑していました。
列に流れていかないと、
目の前で作品を見るのは難しいくらいでした。
映像作品も座って見れませんでした。
恐らく、土日は相当な混雑が予想されます…。
覚悟して行きましょう!
グッズ売り場は?
グッズ売り場の広さだけは、京都展より狭かったです!
が、あいも変わらず面白いグッズばかりで、
30分近く見てしまった気がします。
購入したグッズについては、後日報告致します!
ダリ展、国立新美術館で12月12日までやっています。
是非足を運んで見てください!
ふくみん
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